(図解)眠れなくなるほど面白い社会心理学(本紹介)

(図解)眠れなくなるほど面白い社会心理学(本紹介)

今回紹介する本は眠れなくなるほど面白いシリーズの社会心理学に関する本を紹介していきます。内容や感想について話していきますので読んでいただけたら嬉しいです。

内容について

内容としては社会心理学についての入門編といった感じでした。日常で使えそうな、役に立ちそうな内容がシンプルに書かれている印象でした。ネットとかでみたことのある情報も少しあってものすごい新しい情報という感じはしませんでした。何かの研究について紹介したり、有名なパラドックス囚人のジレンマなど)について軽く解説されていました。全体的に見やすく読みやすかったです。

感想

この本はどちらかというと心理学に軽く興味を持った人、ちょっと知ってみたい人にはおすすめできると思います。心理学に詳しい人や、少しかじった人には新しい情報が少なく、解説も不十分に感じて物足りないと思います。しかし、これから学びたい人や日常で使えそうな情報を知りたい人には十分わかりやすく説明されていて、日常にも役立てることができると思います。ぜひ興味を持った人は下記のリンクより買ってみてください!また、いいねやコメントをしてくれたり、読者になってくれるといい記事を書くモチベーションにもつながりますのでぜひしてくれたら嬉しいです!

 

賢者の書(本紹介)

賢者の書(本紹介)

今回紹介する「賢者の書」という本は喜多川康さんのデビュー作の本です。

今回はあらすじと感想を書いていけたらなと思います。

あらすじ

私生活も仕事も上手くいかず悩んでいるアレックス。そんなある日思い出の公園へ行き昔の記憶に浸っていると14歳の少年のサイードに出会う。サイードは9人の賢者と出会う旅に出ていてこの公園で最後の賢者と出会うことになっている。アレックスはサイードの許しを得てサイードが旅して出会った賢者たちの教えが書かれた「賢者の書」を読み始める。そこにはサイードが14歳の誕生日を機にスタートした旅で賢者たちから学んだ最高の賢者になるための教えがまとめられていた。

人生は何度だって生まれ変わることができる。そしてその可能性は全ての人にある。

感想

実際に読んでみて面白く、楽しく読めました!喜多川康さんの本は何か生きる上での大事なメッセージが込められていてこの本もそれを強く感じました。一人の賢者につき一つの教えが徹底的にされていて作者からのメッセージがしっかり伝わりました。

個人的に大事だなと思った教えは「言葉」です。言葉によって人間はどんなふうにでも変われると、それで一番影響されるのは自分自身の言葉である。だから自分が成長できるように自分をマインドセットするのは大事であると思いました。

残念だった点は少し長く箇条書きになっている感じも少ししたという部分です。一番の注目はラストだと思います!衝撃の終わり方なので大注目です!

ぜひ読んでみたい方は下記のリンクより買ってみてください!

 

 

気持ちが折れない禅の習慣(本紹介)

気持ちが折れない禅の習慣(本紹介)

今回紹介する本『気持ちが折れない禅の習慣』(枡野俊明:著)は日常でのいろんな場面で使える禅の考え方を紹介する本です。

著者の枡野俊明さんは僧侶、庭園デザイナーをやっており著者の他の本には『心配事の9割は起こらない』などがあります。

今回はこの本を読んでみ良いと思った習慣三つ、良かった点、悪かった点、まとめの順で話していきます。

良いと思った習慣

 1.物事をシンプルに考えるコツ

物事をシンプルに考えるコツはまず行動してそこから軌道修正することであると書かれています。何か行動するにあたって準備は大事なことです。しかし考えすぎてしまうと、悩みすぎたり、結局何もできずに終わってしまったりします。だから、まず行動に移してみてそこから軌道修正することで物事がシンプルになっていくということです。僕も実際考えすぎて行動に移せないこともありましたが実際にやってみると案外サクッとできたりして失敗してもちゃんと軌道修正が出来ましたのでこの習慣をつけるのはおすすめです。

 2.完璧な人になるか魅力的な人になるか

ここでは完璧主義ではなく魅力的な人になろうと書かれています。完璧主義には二つの欠点があります。完璧でない自分が許せないことと、人間味にかけるということです。完璧主義を目指すとプレッシャーもかかりますしあまり心によくありません。時折失敗するほうが人間味があって良いと言うことです。僕もこれを知って完璧でなくていいんだなと思えるようになって気持ちが軽くなり人生を前より楽しめるようになりました。

 3.原因を探れば失敗を引きずらない

失敗を引きずってしまうのは原因を明らかにしていないからであると書かれています。原因がわかれば、解決策が見えてきて、やるべきこともはっきりするのでいつまでも失敗を引きずらずに済みます。僕も失敗をした時に何がいけなかったをフィードバックすると前向きにやるべきことに取り組むことができます。

良かった点

この本の良かった点はどの習慣もシンプルですぐに実践しやすく、簡単にできるという点です。様々な習慣が紹介されていたので取り組みやすいものから取り組んでいくこともできました。

悪かった点

この本の悪かった点としては、著者が日常でありそうな場面を想像してこういう場面で使えそうと書いていたことです。例えば実際の会社、人間関係でのやり取りの場面で「こういう場面があるんじゃないでしょうか」や、「こういうこともあると思います」など実際に経験したことのない例を想像で紹介していたところに違和感を覚えることがありました。もっといろんな人に聞いてそういう人の実体験を載せていたら良かったと思います。またこれは良い点とも取れるんですが、簡単なものが多く、目新しさがなかったことや、箇条書きで色々紹介されていたという点は僕的にはあまり良くなかったです。

まとめ

全体的には読んでみた価値はあったと思います。禅の言葉も紹介されており、自分にできる簡単に始められる習慣がたくさん載っていたので良かったと思います。気になったらぜひ実際に買ってみてください。またいいねしてくれたり読者になってくれるとモチベーションにもつながるのでそうしてくれたら嬉しいです。

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スマホ依存など依存しやすい性格を治したい方へ、ドーパミン中毒(本紹介)

ドーパミン中毒(本紹介)

皆さんはドーパミンと聞くとどんなイメージを持ちますか?幸福物質や幸せホルモンですか?確かにドーパミンはそういう面を持っていますが、依存性が強く依存症に陥る原因にもないます。依存症と聞くとアルコール依存症や薬物依存性などを思い浮かべるかもしれませんが、依存症といっても色々あります。スマホ、ゲーム、糖質、パチンコ、買い物、SNSなど身近にあるものでも依存症になるものはあります。そして依存症は誰でもなる可能性があります。僕自身もスマホを使いすぎてしまうことがあります。大事なのはそうならないようにすること。

今回紹介する本『ドーパミン中毒』(アンナレンブケ著)ではどういうふうにドーパミンに中毒になってしまい依存症になる可能性があるのかについての本となっています。大事だと思った点、良かった点、悪かった点について書いていくのでちょっとでも読んでいただければ嬉しいです。

快楽と苦痛のシーソー

この本ではどういうふうに快楽を感じて苦痛を感じるのかを説明するのに『快楽と苦痛のシーソー』という例えを使っています。どういうことかというと、快楽と苦痛を処理する脳部位が重なっているんです、それがまるでシーソーのように作用するのでそういった例えがされます。脳内にシーソーがあることを想像してみてください。何もその上に乗っていない時は、シーソーは水平に保たれる。快楽を感じると脳内にドーパミンが放出されシーソーは快楽の方へ傾きます。しかしこのシーソーには重要な事実があるんです、シーソーはなるべく水平を保とうとするので快楽を感じるとそれを水平に戻そうとします。また一度水平に戻ってもそのまま苦痛の方へと傾くんです。そして何回もそうしているうちにシーソーの支点が苦痛の方へずれていってしまい苦痛の方へとどまってしまうんです。ですが、脳はシーソーを水平に保ちたいので快楽を求めて同じ行動(スマホなど、快楽を感じる行動)をとってしまいそれに依存してしまいます。

良かった点、悪かった点

良かった点は実際の患者の実話などを交えてどういう志を持って依存症に対処していくのかが書かれていたことです。悪かった点は少し長々としていた点です。

 

まとめ

今回書いたのは本で紹介されていた内容のほんの一部です、続きが気になったらぜひこの本を実際に買って読んでみてください。